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高価買取りされる服部時計店の銀製品を探しています。

2019/04/11

高価買取した服部時計店の花瓶


服部時計店の茶道具をお買取りいたしております。


写真の製品は、いわの美術でお買取りした服部時計店の純銀製花瓶です。


服部時計店は時計のSEIKOの前身であり、工芸美術的価値が高い銀製品も制作し販売していました。


 服部時計店

服部時計店の花瓶

創業者 服部金太郎は1860年に古物商を営む家に生まれました。

亀田時計店、坂田時計店、桜井時計店に奉公し、時計の販売・修理の技術を習得した後、1881年に輸入時計・宝飾品の販売店である服部時計店を創業しました。


当時は国産の時計はなく、輸入時計の小売がメインでした。

期日にしっかり支払いをすることで外国商館の信用を得た服部時計店の規模は拡大を続けました。


1892年にガラス工場を買取り、精工舎として時計の生産に取り組み、日本初の腕時計生産など以後日本の時計業界を牽引する存在となります。

服部時計店は1894年 銀座4丁目交差点に、かの有名な時計塔がある店舗を設立しました。


1923年9月 関東大震災により改装移転中であった仮営業所および精工舎工場が全焼、機械も製品も全て失うも、年末にはバラックスで工場を建設して操業を再開し目覚ましい復興を遂げたそうです。


工場は第二次世界大戦でも壊滅的なダメージを受けますが、政府の支援もあり見事に蘇りました。

終戦後15年でスイスの品質に追い付く腕時計グランドセイコーを生み出すまでに躍進しました。


1947年、服部時計店の小売部門は独立し、株式会社 和光が設立されました。

国内外の時計、宝飾品、食器、小物などの高級品を取り扱う専門店として現在に至ります。


 服部の時計塔

服部時計店の花瓶

1894年 銀座4丁目交差点に構えた服部時計店の屋上に、『服部の時計塔』(現在: 和光の時計塔)が登場しました。

この『服部の時計塔』は銀座のステータスともいえる存在となりました。


建て替え工事中に関東大震災が起こり6年の工事中断を経て、1932年に二代目時計塔が完成し、これが現存する時計塔です。


第二次世界大戦で時計塔は空襲などの被害は免れますが、戦後 時計塔のある建物は撤収され、米軍の駐屯地内売店となり返還まで7年の年月を費やしました。


返還の2年後に上映された大ヒット映画ゴジラでも『服部の時計塔』が登場しており、夜11時の鐘に怒った初代ゴジラにより叩き落とされ、店舗側が東宝に猛抗議したことはあまりにも有名です。

抗議にも関わらず、その後も度々映画に登場することとなりました。


現在も銀座の顔として、次世代へ受け継ぐ遺産として人々に親しまれています。


 服部時計店の銀製品

日本の銀製品は江戸時代の金工技術にも支えられ、明治・大正・昭和初期に繁栄します。

明治期には外貨獲得の手段として細かく装飾された銀製品が大量に輸出されました。

サムライ商会、アーサー&ボンド商会、鴻池美術店、渡邊美術店が有名です。


国内の販売では服部時計店の他にミキモト、宮本商行、尚美堂、生駒時計店が有名で、工芸美術的価値が高い銀製品を制作し販売していました。


服部時計店の銀製品は特に彫りの技術が評判で人気が高いです。

茶道具では花瓶の他、急須/銀瓶、茶托、湯冷、建水、茶筒、茶托、煎茶盆、香合、蓋置、菓子器、煙草入れ、銀盃、楊枝入れなど制作していました。


茶道具以外では、帯留め、砂糖入れ、ナフキンリング、ボンボニエール、スプーン、フォーク、ナイフなど多岐に渡ります。


 服部時計店の銀製品の高価買取りのポイント

服部時計店の花瓶共箱付き

服部時計店の銀工芸品は純銀製で、非常に柔らかく傷が付きやすいです。

アンティークの銀製品は長期間空気に触れたことで黒く変色していますが、磨くと傷が付くことや、時には彫刻が潰れてしまうこともあるのでご注意下さい。

この経年経過による変色は味わいや風合いとして好まれます。


落款がしっかり入っているかも査定に影響しますが、記念品として作成された際の企業名などは刻まれていないほうが査定額は上がります。


銀製品であることから、単純に銀の重さがあるほど価格は上がります。
しかしながら、小さな銀製品でも細工が見事な物は高額買取りが期待できます。


付属品も査定額に影響しますので、保証書・栞・共布など、特に共箱と呼ばれる木箱があれば更に査定額が上がるので、汚れていても一緒にお出し下さい。



服部時計店の銀工芸品のお買取りをしております。


いわの美術では服部時計店の銀製品のお買取り強化しております。


荷物の整理やお引越しなどで、不用になった服部時計店の銀製品がございましたら、いわの美術までご連絡下さいませ。

蔵や倉庫、遺品の整理でも見つかることが多いお品です。


今回お買取りのお品は企業向けの記念品ではありますが、彫りが素晴らしく状態が良く共箱も付いていたので高額でのお買取りとなりました。


お手持ちの服部時計店の銀工芸品のご売却をお考えの場合は、いわの美術までお問い合わせ下さい。

いわの美術では服部時計店の銀製品を高く評価しており、多数の買取り実績がございます。

無料にて査定も行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。