鈴木繁吉の茶道具の買取を行っております
2016/09/01
鈴木繁吉の茶道具買取ます
南部鉄器の名家と言えば鈴木盛久が有名ですよね。
鈴木繁吉も南部鉄器の釜師の名前ですが、実は13代・鈴木盛久の本名なのです。
13代・鈴木盛久は南部釜師の記録選択重要無形文化財南部茶の湯釜の技術者でもあり、襲名する前は鈴木繁吉の名で南部鉄器の制作にあたっていました。
父親が12代・鈴木盛久であったため15歳の時から鋳造技術を学び、伝統的な南部鉄器製法の技術研究を行うようになりました。
父が動物や虫などの形を作るのが得意だった事から鈴木繁吉も同じように得意としており、その高い技術力は歴代の鈴木盛久の中でも上位に位置づけられています。
鈴木繁吉は鈴木盛久の名を継いでからも精力的に釜師として活動を続け、海外でも高く評価されています。
国内では日展や個展を中心に活躍を見せ、多くのファンを獲得しました。
そのため、鈴木繁吉(鈴木盛久)の茶道具はいわの美術でも買取を強化しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
鈴木繁吉の茶道具買取について
鈴木繁吉という名での作品はほとんど残っておらず、鈴木盛久の名での茶道具が多く出回っています。
こちらのお写真が釜などに記されている印で、ご自宅にある茶釜や鉄瓶にこの印があれば鈴木繁吉(鈴木盛久)の作品という可能性が高くなります。
茶釜や鉄瓶には共箱と呼ばれる木箱に収納されている事が多いかと思いますが、共箱は作品を証明する保証書のような役割を持っておりますので、処分せずに作品と一緒に保管しておく事で買取額アップに繋がります。
もちろん、歴代の鈴木盛久の茶道具買取も行っておりますので、まずはお電話・メールにてお問合せ下さい。
