福島武山の作品・茶道具買取ます

福島武山の作品・茶道具の買取を行っております

福島武山(ふくしまぶざん)は赤色の極細の線で小紋、花鳥、風月、人物などを描き、その美しい線は色ムラや筆を継いだ跡を残さず、精緻な文様と絵を組み合わせた構図で生み出される作品を展開している事で知られ、ワンポイントやアクセントとして一部に金色を使用している事も最大の特徴です。
この技法は赤絵細描(あかえさいびょう)と呼ばれている江戸時代後期に旧寺井町佐野(現・能美市佐野)で斉田道開が創始したと言われており、明治から昭和初期まで九谷と言えば赤絵と称されるほど一大の隆盛をみたものです。
しかし、現在は数名の赤絵師によって受け継がれているだけとなり、九谷焼としての代名詞であった時代とは扱いが変わってきているようです。

福島武山は先人が残した偉大な作品を師と仰ぎ、赤絵細描の作品に取り組んでおり、近年では高尚な画題と雅趣に無限の奥深さを感じるようになり、一層取り組む喜びが湧いてきたと話しています。
細かい筆致と根気が要求され気の遠くなるような作業の連続を繰り返して生み出す事のできる赤絵細描は、緻密で高い技術力が必要なため一度で絵付けを行う事ができず、ある程度絵付けが進むと一度750度で焼成して絵を定着させ、次の絵付けに取り掛かるという手法をとっています。
そんな福島武山の作品のご売却をしませんか？
いわの美術でも買取実績のある福島武山の作品・茶道具は高価買取が期待できますので、まずはお電話、メールにてお気軽にお問合せ下さい。

福島武山の作品・茶道具買取について

福島武山の作品は1つの作品や茶道具を作り上げるのに相当な時間と高い技術力を必要とするため、量産する事ができず、中古市場でも高値で取引されています。
そのため高価買取が期待できる九谷焼作家として認識されており、いわの美術でも買取に力を入れております。
特にこちらのお写真のように共箱などの付属品なども揃った状態ですと評価は高く、高価買取に繋がります。
また、福島武山の作風に似ているけれど自分では判断する事のできないお品物がございましたら、査定・見積無料のいわの美術までお気軽にご相談下さい。
なお、いわの美術では買取不成立であっても査定にかかる費用などを請求する事はございませんのでご安心下さい。