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神山清子の茶道具の買取を行っております

2016/05/03

神山清子の茶道具買取ます

神山清子(こうやまきよこ)は2004年に公開された映画「火火」のモデルとなった女流陶芸家として注目され、息子が白血病で倒れた際、当時公的な骨髄バンクがなかったため、その設立のきっかけとなった人物としても知られています。
ちなみに映画で使われていた窯や作品・茶道具はすべて本物だったそうです。


神山清子は長崎県出身で和洋裁学校を卒業しており、卒業後に染付や陶器に絵付けをする関係の仕事に就いた事をきっかけに陶芸に興味を持ちます。
27歳で陶芸を始めた当初は、陶芸界は女性陶芸家を認める事はなく、辛い日々が続きました。
さらに夫は愛人を作って出ていってしまう不幸も重なり、女手一つで子供たちを育てながら古代穴窯を使った信楽自然釉の焼成を成功させるべく、苦労の日々を過ごし、やっとの思いで信楽自然釉を完成させ陶芸家として認められました。
しかし、同じ陶芸家の道を進んでいた息子が白血病を患い、骨髄ドナー探しに奔走する日々が続きましたが、その努力は実らず、息子は帰らぬ人となってしまいました。
神山清子はその時の悔しさを他の人にも味わってほしくないと、公的な骨髄ドナーを探す事のできる骨髄バンクの設立に大きく関わり、現在は「滋賀骨髄献血の和を広げる会」の代表をつとめながら作陶に励んでいます。


そんな神山清子の茶道具のご売却をしませんか?
信楽焼は焼締めの土味をいかした焼物で、神山清子はそこに自然釉というまさに茶の湯の精神にぴったりな作品を生み出し、人気があります。
この機会にぜひ、神山清子の茶道具をいわの美術に買取らせて下さい。




神山清子の茶道具買取について

神山清子の作品は通常の信楽焼とは違い、自然釉の具合は何とも言えない景色となり、風情があります。
また、誰にも真似できない自然の産物でもあり、神山清子でなければ出す事のできない信楽焼でもあります。
主に茶碗、ぐい呑み、壷、花入を中心に作品を手掛けており、美品で共箱もご一緒であれば高価買取も期待できます。
ただし、高価買取が期待できる神山清子の作品や茶道具であっても、汚れ、ヒビ、欠けなどのマイナス要素がありますと買取額は下がってしまい、状態によっては買取る事ができない場合もございます。


また、いわの美術では神山清子の作品や茶道具以外にも様々なお品物の買取を行っておりますので、弊社HPの買取項目をご覧いただき、該当するお品物がございましたら、お気軽にご相談下さい。
皆様からお問合せ、スタッフ一同心よりお待ちしております。