滝口和男の作品・茶道具の買取を行っております
滝口和男の作品・茶道具買取ます
様々な技法を用いて自由な作陶を続けている陶芸家・滝口和男は、記憶に残ったものや言葉からインスピレーションを受け、遊び心を持って焼物に取り組んでおり、現在はタイトルを決めてから制作に取り組むスタイルを確立しています。
滝口和男の生家は京都五条坂にある陶磁器の卸問屋でしたが、自身は陶芸の世界にまったく興味がなく、同志社大学経済学部へと進みました。
しかし、大学に入って気付いたのは自分が陶芸に対して恵まれた環境下にいた事で、幼馴染の父親が著名な作家として知られている八木一夫であった事もきっかけとなり、陶芸家になる事を決め、京都市立芸術大学へ入学します。
しかし、作陶にのめり込みすぎて学校に通う時間がなくなってしまったため、京都市立芸術大学は退学し、その後は日展を中心に国内外の展覧会に出品を重ねます。
「板おこし」と呼ばれる技法で作られる抽象作品を中心に無題の作品を展開していた滝口和男ですが、イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アートを終了した事をきっかけに無題の作品制作からタイトルを先に付けてから制作を行うようになり、香合などの茶道具や食器などを手掛けるようになりました。
中古市場でも高値で取引されている滝口和男の作品・茶道具のご売却をしませんか?
いわの美術では滝口和男の作品・茶道具の買取を強化しており、お品物によっては高価買取も期待できます。
ご売却をお考えの滝口和男の作品がございましたら、まずはいわの美術までお気軽にお電話、メールにてご相談下さい。
滝口和男の作品・茶道具買取について
滝口和男の作品や茶道具には、思わず「かわいい」と声が出てしまうような作品から、何だかよく分からない作品、オブジェ的要素が強い作品など幅広い作風を持っており、これらのほとんどの作品には「和」というサインが記されています。
ちなみにこちらのお写真のお品物は「紙飛行機と」というタイトルが付けられており、共箱には蓋から箱の側面にかけて文字が書かれています。
特に香合にはおもしろい作品が多く、独楽をモチーフにした「独楽を回して」、鏡餅をモチーフにした「餅鐘の上に」などユニークなタイトルが付けられています。
お問合せの際は滝口和男のどのような作品・茶道具なのか、出来る限り詳細な情報をお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
また、メールやオンライン査定には画像を添付する事ができ、確実な情報が伝わるため、おおよその買取額をお伝えする事ができる簡易査定も行っております。
この機会にぜひ、いわの美術までお気軽にお問合せ下さい。