大西浄林の茶道具買取ます
大西浄林の茶道具の買取を行っております
大西浄林は江戸時代初期に活躍した京都三条釜座の釜師で、現在、千家十職の釜師をつとめる大西清右衛門の初代にあたります。
山城国南山城広瀬村出身の大西浄林は2人の弟と上洛し、京名越家3代・三昌浄味に弟子入りして技術を学び、その後三条釜座の座人になり、広瀬姓を名乗るようになりましたが、のちに大西姓に改めたと伝えられています。
弟と共に武家茶人好みの釡を作っていた大西浄林は芦屋風の絹肌で鮮明な地紋を鋳出していて、形状は羽落はほとんどなく毛切が多く、珍しいものでは狩野探幽の下図を用いた芸術的にも価値のある茶釜を残しており、この事からも技量の高さを伺う事ができます。
大西浄林の作品をお持ちではないですか?大西家のルーツである大西浄林の茶道具は骨董品として扱う事ができるため、保存状態が良ければ高価買取も期待できます。
茶道具の整理などでご売却をお考えの大西浄林の作品がございましたら、いわの美術が喜んで買取らせて頂きます。
大西浄林の茶道具買取について
大西浄林は代表作に「霰甑口撫肩釜」「糸目真ノ釜」「撫肩衝釜」「姥口撫肩釜」などがあり、これらは通常の釜の常識を覆すような圧倒的な技術力と造形力で生み出され、多くの茶人たちに受け入れられました。
そのため、茶釜をはじめ、水指、花入、蓋置など非常に多くの茶道具を残しており中古市場でも盛んに取引が行われています。
こちらのお写真の大西浄林の作品は水指ですが、加賀藩に仕えた釜師として350年以上続く宮崎家の14代をつとめる宮崎寒雉が極書を行ったお品物で、こういった作品はプラスの評価となり買取額がアップする事がございます。
そのため、共箱はどんなに古くても処分せずに保管しておく事で売却時に有利な査定を受ける事ができます。
また、お問合せの際も共箱に書かれている事をお伝え頂けると査定がスムーズに進みますので大変便利です。
高価買取が期待できる大西浄林の作品ですが、金工品は水分が付着したままですと錆びなどが発生し、特に茶釜は収納する前にしっかりと乾燥させておかないと錆びて穴が開いてしまう事もございます。
こうなると評価はかなり下がってしまいますので、大切に扱う事で高価買取へと繋がります。
その他、大西浄林の茶道具買取でご不明な点、ご質問などがございましたら、査定・見積・相談無料のいわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい。