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村瀬治兵衛の作品・茶道具の買取を行っております

2016/02/26

村瀬治兵衛の作品・茶道具買取ます

いわの美術でも買取る事の多い村瀬治兵衛は木地師であり、塗師としても活躍する作家です。
初代・村瀬治兵衛は名古屋で4~5代続く木地師の家に生まれ、向こうが透けて見えるほどの極薄挽きを得意とする木地職人として活躍しており、木地だけでは満足できず、塗りをほどこし漆器として完成させる事を目指すようになりました。
そんな時、北大路魯山人と出会い、魯山人からの指導を受け、村瀬治兵衛の特徴ともいえるざんぐりした「はつり」を生かした薄挽きの中に大胆さのある作風が築かれました。
こうして東京の料亭からの仕事が多くなると、一家総出で東京へと転居し、現在、村瀬治兵衛の名前を受け継いでいる3代が生まれました。
3代・村瀬治兵衛は、東京造形大学彫刻科を卒業してから家業に従事しており、根来や独楽塗を得意とした父親でもある2代・村瀬治兵衛や祖父である初代・村瀬治兵衛の伝統技術を受け継ぎ、さらなる新しい形に挑戦し続けています。


いわの美術では村瀬治兵衛の作品・茶道具の買取を行っており、弊社より遠方であっても出張買取、宅配買取で対応しておりますので、まずはお気軽にお電話、メールにてご相談下さい。




村瀬治兵衛の作品・茶道具買取について

村瀬治兵衛は盆、椀、建水、炉縁、茶托など様々な茶道具を手掛けており、その多くが中古市場では高値で取引されています。
また、初代・村瀬治兵衛は村瀬治兵衛の名を譲った後、陶芸にも手腕を見せており、自宅の庭に窯を築き、楽茶碗を焼きはじめました。
何度も失敗を重ねるうちに人様の目にとまるようになり、松永耳庵氏など御数寄者の茶会で初代・村瀬治兵衛が作った茶碗が使われるようになり、表千家、裏千家の箱書きを頂くようになるなど、しっかりと評価されています。
そのため、初代・村瀬治兵衛に限り、陶芸作品も存在し、買取る事ができます。
村瀬治兵衛の作品売却でお問合せ頂く際は、何代目の作品なのか、どういった作品なのか、共箱の有無や作品の傷の有無などをお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
また、メールやオンライン査定では画像を添付する事ができ、口頭よりも確実な情報が伝わるため、詳しい内容が分からない時などは便利なお問合せ方法ですので、合わせてご利用頂ければと思います。
村瀬治兵衛の作品・茶道具の売却をお考えでしたら、年間に村瀬治兵衛の作品・茶道具の買取実績を持つ、いわの美術までお問合せ下さい。