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薄茶器などの茶道具の買取を行っております

2016/02/25

薄茶器などの茶道具買取ます

茶道では薄茶と濃茶があり、薄茶器はその名の通り薄茶を入れる茶入れの事です。
薄茶自体、古木でない比較的樹齢の若いお茶の木から採れた茶の葉から作られるものですが、元々は、濃茶用の葉茶を紙の袋に入れて茶壷の中に納める際に、その周囲の隙間を埋めるために用いた詰茶(つめちゃ)と呼ばれる品質の低い茶葉でした。
茶事においては濃茶のあとに薄茶が振る舞われるため、薄茶をデザートなどと表現している方もいらっしゃいます。
また、「お茶を点てる」という言葉がありますが、点てるという言葉を使うのは薄茶のみで、濃茶の場合は「お茶を練る」と表現します。


さて、そんな薄茶を入れる薄茶器ですが使われている材質は木地・漆器・竹・一閑張・籠地などがあります。
形状は中次、棗の2種類に大きく分ける事ができ、中でも棗は薄茶器の中でも一般的な形と言われています。
薄茶器は季節によって柄が決まっており、多種多用の薄茶器が作られています。
ご自宅で使っていない薄茶器はございませんか?
いわの美術では薄茶器などの茶道具買取を日本全国で行っておりますので、ご売却をお考えでしたら、まずはいわの美術までお電話、メールにてご相談下さい。




薄茶器などの茶道具買取について

薄茶器の買取では、使用、未使用どちらでも買取を行っておりますが、やはり未使用品の方が評価は高くなります。
しかし、伝世品、有名作家が手掛けたもの、共箱に極書や書付のあるものなどは高価買取が期待できますので、お問合せの際はその旨をしっかりとお伝え下さい。
また、ご自身は茶道をやっておらず、家に残された茶道具を処分したいけれどどれが買取って貰える茶道具なのか分からないという場合でも、いわの美術の鑑定士は長年の買取実績と豊富な知識を持っておりますので、価値のあるものはしっかりと評価して買取を行い、1点では評価できないものは複数まとめて評価して買取を行っております。
よく、価値が分からない事を利用して本来の価値よりも少なく見積って買取を行う悪徳業者も存在しますが、いわの美術では市場評価を踏まえての買取額を提示しておりますのでご安心下さい。


薄茶器を含め、茶道具のご売却をお考えでしたら、お気軽にいわの美術までご相談下さい。