灯燭具などの茶道具の買取を行っております
灯燭具などの茶道具買取ります
灯燭具(とうしょくぐ)は茶室や露地で用いる道具で明かりを灯す時に使用します。
基本的な茶会は昼間に行われる事が多く、灯燭具を使用する事がないため、茶道を習っている人でもあまり馴染みのない道具とも言われています。
明かりを灯すために使う道具ですので夜の茶会で使用し、灯燭具の明かりのもとでお茶を点てるため、侘び寂びの空間を演出するには最適な道具でもあります。
短檠(たんけい)、竹檠(ちくけい)、灯台(とうだい)、行灯(あんどん)、小灯(ことぼし)、膳燭(ぜんしょく)、手燭(てしょく)と灯燭具には様々な名称と形状があり、茶道具として主に使われるのは竹檠や短檠です。
こちらのお写真の右側の竹で出来た灯燭具は竹檠という、隅切りされた杉板の上に二節の竹筒を立てた作りになっているのが特徴で、竹という素材から灯燭具の中でも侘び寂びを感じる事ができ、人気があります。
また、お写真左側の短檠という背の低い灯台は、茶室が四畳半以上の広間の時に使われる事が多く、檜黒塗タイプの短檠は利休が好んだ灯燭具として高い人気を誇っています。
以前、お茶を教えていた方、習っていた方で使っていない灯燭具はございませんか?使う機会がなければいわの美術が買取らせて頂きますので、まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。
灯燭具などの茶道具買取について
灯燭具の買取ではどの種類の灯燭具なのか、有名な作家の作品なのかによって買取額は変わってきますので、お問合せの際はご売却をお考えの灯燭具の詳細や特徴などをしっかりとお伝え下さい。
また、灯燭具には種類よってそれに付随する小道具があります。
油盞、下土器、下皿、掻立、油次、灯油、灯芯、蝋燭が小道具にあたり、油盞、下土器、下皿、油次は楽焼や塗物で作られています。
灯芯や蝋燭は未使用品であれば買取る事は可能ですが、小道具一式、灯燭具一式という評価での買取となり、数が少ない場合は評価する事ができないため、買取る事ができません。
また、灯油は煤が少なく臭いが気にならない菜種油が使用されていますが、こちらは買取る事はできません。
いわの美術では年間に多くの茶道具の買取を行っており、灯燭具以外にも買取る事ができる茶道具は多数ございます。
ご売却をお考えの茶道具がございましたら、まずは一度、査定・見積無料のいわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい。
いわの美術では日本全国を対象に出張買取、宅配買取を行っており、こちらも費用はお客様が負担する事はございませんのでご安心下さい。