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北村静香の茶道具の買取を行っております

2015/11/25

北村静香の茶道具買取ます

金工家の北村静香(きたむらせいこう)は一塊打出しの名工として知られ、岡山県重要無形文化財の指定を受けており、中古市場で見かける作品は高値で取引されている事が多く、いわの美術でも買取に力を入れている作家の一人です。
昭和時代に活躍した北村静香は、同じく一塊打出しを得意とし、名工と呼ばれていた真鍋静良に師事しており、独立する際に師の名前の一文字を譲り受け北村静香と名乗るようになりました。


北村静香が得意とした一塊打出しの技法はいくつかある金工の技法の中でも金属を金床や烏口などにあて、金槌で打つことで形を変えていく技法である鍛金に分類され、この技法はハンマーで叩いた跡が模様のように見えるのが特徴で、この模様も力加減を間違えると均等にならないため、美しさを保つためには熟練した技量が必要です。
北村静香の作品はこのハンマーで叩いた跡が非常に美しく、彫金のような緻密な彫りによって表現される芸術性とは違った魅力を持っています。
北村静香の作品をお持ちではないですか?いわの美術では北村静香の茶道具の買取を日本全国で行っており、お品物の状態によりますが高価買取させて頂きます。




北村静香の茶道具買取について

北村静香の作品は主に純銀を使っている事が多く、作家の評価以外にも銀の価値がプラスされ、高価買取となる事が多いお品物です。
また、純銀以外にも純金の作品も製作しており、どちらの作品も「純金」「純銀」などの刻印が記されています。
もともと高価な素材を使用しているため、修復跡がある北村静香の作品でも高価買取となる場合が多く、いわの美術であれば金や銀の価値に北村静香という作家の評価をしっかりとプラスして買取額を提示させて頂きます。
作家の評価は専門の知識がなければ行う事ができず、金や銀の価値のみでも十分な金額になるのですが、そういった形で売却してしまうのは損だと思いますので、まずは相談、査定、見積り無料のいわの美術までご相談下さい。


北村静香の作品はお写真のような印が刻まれており、これは花押と呼ばれるものです。
花押は署名の代わりに使用される記号のようなもので、印鑑が普及する前までは百姓層でも使われていたものでした。
お写真のような印のある金工作品がございましたら、北村静香の茶道具の可能性が高く、高価買取が期待できますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。



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