高木治良兵衛の茶道具の買取を行っております
高木治良兵衛の茶道具買取ます
高木治良兵衛(たかぎじろべい)は京都のほぼ中央に位置する釜座(かまんざ)で活躍する釡師で、高木治良兵衛は1855年に創業し、代々受け継がれている名前です。
初代・高木治良兵衛は釜師・大西浄雪の門人として釜作りを学び、高木家に婿養子となった事から高木治良兵衛を名乗るようになり、独立しました。
2代・高木治良兵衛は富岡鉄斎と親交があり、富岡鉄斎、太田垣蓮月の画賛入りの釜を多く制作し、3代も富岡鉄斎好みの釜や、茶道各流派好みの風炉釜の制作を行いました。
4代はそれまで主流だった打肌に挽肌の技術を取り入れ、水墨画タッチで地紋を表現する新しい京釜を生み出し、5代は42歳という若さでこの世を去っている事から、現在は5代の義理の弟が高木治良兵衛の名を受け継いで6代を名乗っており、釜座の中でわずかに残る釡師として伝統技術を守りながら制作にあたっています。
国宝級の金工美術品の修復や再現も行う高木治良兵衛の茶道具は中古市場でも高値で取引されている茶道具も多く、いわの美術でも買取を強化している作家の一人です。
処分を考えの高木治良兵衛の茶道具をお持ちでしたら、まずはいわの美術までお気軽にお問合せ下さい。
高木治良兵衛の茶道具買取について
高木治良兵衛の作品買取では、何代目の茶道具かによって買取額が変わってきます。
古い時代に作られた茶道具は現存する作品が少ない事から、初代の作品などは高価買取が期待できます。
しかし、釜などの鋳物は経年劣化による錆びなどの傷みが出ている場合も多く、美品であればあるほど買取額は高くなります。
また、高い技術力を必要とする画賛入りの釜は美術的価値も高い事から、高木治良兵衛の作品の中でも高い人気を誇っています。
高木治良兵衛の茶道具買取では、作られた年代、作品のモチーフ、作品の状態、共箱の有無などで買取額が変わってきますので、お問合せの際はできるだけ作品の詳しい情報をお伝え下さい。
ご自身ではよく分からない場合は、メールかオンライン査定で画像を添付してお問合せ頂ければ弊社の鑑定士が画像を見て査定を行いますので、ご安心下さい。
その他、高木治良兵衛の茶道具買取でご質問、ご相談などがございましたら、いわの美術までお気軽にお問合せ下さい。