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今井政之の作品・茶道具買取ます

2015/09/26

今井政之の作品・茶道具の買取を行っております

今井政之は日展の重鎮作家として活躍する陶芸家で、花や魚の模様を象嵌する技法の第一人者として海外でも高い評価受けています。
この他にも苔泥彩と呼ばれる渋く沈んだやや緑味を帯びた泥を使った、ざらざら感のある苔のようなしっとり感を持つ独特の技法を生み出し、現代陶芸界に新しい領域を開拓した事でも評価されています。


父親の勧めで岡山県備前市伊部に赴き、そこで陶芸の魅力にとりつかれてしまった今井政之は、西川清翠などから指導を受け、本格的に作陶に取り組むようになりました。
岡山県工業試験場窯業分室に勤務しながら、土器の発掘や備前、備中の土や陶石の採集などの研究を行い、陶芸の技術を磨いていきました。
故郷に戻り、自らの工房を自然豊かな場所に開くと、そこで見られる花や鳥、魚などをモチーフに象嵌した作品を発表するようになり、時には自分自身が旅先で覚えた感動から生まれてくる作品もあり、日展で活躍を見せるようになります。


そんな今井政之の作品のご売却をしませんか?いわの美術では茶道具の買取に力を入れており、今井政之の作品も茶碗や水指、花器などの茶道具も制作しています。
今井政之の作品・茶道具のご売却をお考えでしたら、まずは一度、いわの美術までご相談下さい。



今井政之の作品・茶道具買取について

今井政之の作品のほとんどは象嵌という作品の面にモチーフを彫り、そこに色土を嵌めこむ高度な技術を駆使して作られています。
また、この技法のやっかいな部分は色土の収縮率が違う所ですが、今井政之の場合、土の収縮率を計算した上で制作を行っているため、調和のとれた美しい作品を生み出しています。
また、直接炎が当たって赤褐色に窯変する「赫窯(かくよう)」、竹原産の塩を使って焼成し黒光りさせる「炎窯(えんよう)」という象嵌志野を生み出しており、今井政之のあくなき追求は今も続けられています。


今井政之の作品は象嵌という技法を用いている場合、作品の表面は凹凸がなく比較的滑らかになっているのが特徴で、苔泥彩を用いている場合はお写真のような雰囲気を持っています。
この他にも三島手や白磁なども手掛けており、意外と多彩な作風を展開しています。
今井政之の作品は茶道具として使う事ができるものが多く、茶道具は中古市場でも人気が高いため、いわの美術でも年間に多くの買取実績を誇ります。
今井政之の作品及び、茶道具のご売却なら、日本全国を対象に出張買取、宅配買取を行っている、いわの美術にお任せ下さい。


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