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前田昭博の作品・茶道具買取ます

2015/05/16

前田昭博の作品・茶道具買取を行っております


重要無形文化財「白磁」保持者である前田昭博は、冷たい印象を受ける白磁を陶器のような温もりある磁器を作りたいという思いから「白瓷」という言葉を使い、飾り気のない抽象的な立体造形で白瓷の持つ無限の可能性に挑戦している陶芸家です。
今でこそ大英博物館に所蔵され、個展を開催すれば完売となってしまう人気作家となりましたが、もともとは陶芸家を目指していたわけではありませんでした。


前田昭博は幼い頃から図工が好きだったため美術関係の仕事に就きたいと思い、芸術大学へ進学しました。
陶芸と出会ったのはこの時で、ろくろも道具もこの時初めて手にしました。
同級生には陶芸家の息子も多く、自分よりも上手くろくろを使いこなす姿に意気消沈し、陶芸家を諦め学生生活を楽しもうと遊びに夢中になります。
しかし、仕送りも底をつき、学生生活を楽しむための彼女もできず、一番お金のかからない方法は実習室でろくろをまわす事だけでした。
前田昭博はあの時に彼女ができていたら陶芸家にはなっていなかったと語っており、また、白瓷を手掛けるようになったのは教授が制作した作品を見てからで、それまでは薄手の大量生産品だと思っていたそうです。


そんな前田昭博の作品のご売却をしませんか?
湯呑や箸置きなど生活用品も多く手掛けている前田昭博ですが、茶道具としても使用する事ができる花器や酒器なども手掛けており、中古市場でも需要は高く、いわの美術でも高価買取で対応しております。



前田昭博の作品・茶道具買取について


前田昭博の作品は「白瓷」しかありません。
花器、酒器、壷、湯呑み、コーヒー碗など作品も多岐にわたります。
基本的に作品自体に名前や陶印などが刻まれておらず、尖った印象を受ける作品はほとんど制作されていません。
少しでも丸みを帯びた作品で温かみを感じるようであれば前田昭博の作品という可能性は高くなります。

また、共箱と呼ばれる作品を収納する木箱には存在感のある黒々とした墨で箱書きされており、前田昭博の分かりやすい特徴の一つとして挙げる事ができます。


いわの美術では日本全国で前田昭博の作品・茶道具の買取を行っており、出張買取、宅配買取、ご来店での買取を行っております。
特に出張買取、宅配買取はお客様が費用を負担する事は一切ございませんので、まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。



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