花入などの茶道具買取ます
花入などの茶道具買取ます
いわの美術では、茶席に飾る花入の買取を致しております。
花入とは、花を生けるための器ですが、茶道の世界での用語で、華道の世界で鑑賞用の花を生ける器を花器とよんで、区別しています。
茶席での花入は、掛軸、花の次に拝見することからも、重要な茶道具の一つといわれています。
花入は用途別に、主に床に置く「置花入」、中釘や床柱の花釘に掛ける「掛花入」、床の天井や落掛などから吊る「釣花入」の三種にわけられ、ほかにも携帯用の送り筒や水屋用の切溜などがあります。
侘び茶を大成した千利休は花入として、出来るだけ自然な風情を求め、備前や信楽、伊賀などの素朴な土味をしたやきものを好んだとされています。
いわの美術では、茶碗や釜などの茶道具だけでなく、花入などの茶道具買取も行っています。
花入などの茶道具買取について
花入の素材には、やきもの類、銅器類、竹や籠などの木工品類などがあります。そして、花入にも格があり、胡銅・唐銅・唐物青磁などは一番格の高い「真」、上釉のかかった和物の陶磁器を普通の「行」、竹・籠・瓢や素焼きなどの陶磁器などを一番くだけた「草」と分けています。竹花入は、千利休が小田原帰陣の時に韮山の竹を切って作ったのが始まりとされ、以後大いに用いられるようになったといわれています。
茶道具を年間多く扱ういわの美術では、花入の買取実績も豊富です。北大路魯山人や河井寛次郎など著名な作家の花入は高価買取にも期待がもてます。
また、やきものの花入だけでなく、綿密な細工の竹籠の花入の買取も行っており、人間国宝 5代 早川尚古斎などの作品は、高価買取対応となっています。純銀製や象嵌の花入なども市場では人気となっており、お品物により高価買取も可能です。
花入の買取査定は、作家名だけでなく、作品の出来や保存状態、付属品の有無なども買取評価のポイントとなりますので、ご売却をお考えの花入がございましたら、無料オンライン査定などをご利用いただき、作品のお写真などを頂ければ、後日、買取査定担当より査定額などのご案内を申し上げます。