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炉縁などの茶道具買取ます

2015/03/24

炉縁などの茶道具買取ます


炉縁は、炉の切られた茶室で、畳と炉の間にはめ込む木製の枠ですが、主に木地と塗りものの縁に別けられます。

小間には木地、広間には塗りものを使うのが原則となっています。 炉縁の大きさは炉に準じて、通常であれば約42センチ(一尺四寸)四方で、高さは約2.4センチ(二寸二分)、大炉では少し四方が大きくなりますが、高さは変わりません。


炉縁には、火気が畳に伝わることを防ぐ役割と、 装飾の意味があります。 木地の炉縁の材質では、沢栗が最上とされ、寺社の古材を用いたものなどは、その由緒が茶席の話題となります。その他の炉縁には、欅、黒柿、桑など様々な材質が使われます。

塗りものの炉縁では檜の真塗を正式とし、溜塗、掻合わせ塗りなどもあり、蒔絵が施された炉縁なども多くみられます。更に、木材に和紙を張って漆を塗る一閑や、表面がざらついた手触りのいじ塗、下地に石の小片を張り付けた石地塗などもあります。

いわの美術ではあらゆる炉縁の買取を致しておりますので、ご不要になられた炉縁などの茶道具があれば、是非いわの美術までご連絡ください。




   

炉縁などの茶道具買取について



炉縁は、歴代家元の好み物も多くあり、特に十一代玄々斎には、漆絵が描かれたもの、木地に蒔絵を施したもの、黒塗に置上を施したもの、大炉用に好んだものまで、意匠も技法も多彩なものがあります。

季節や行事に合わせて様々な炉縁があり、いわの美術でも年間に多くの炉縁をお買取り致しております。


炉縁は炉で使うものであるが為、塗の部分に傷や曇りなどがでてしまうことがありますが、そういった炉縁でも買取査定の対象となっておりますので一度お問い合わせください。

京都の指物師一瀬小兵衛や、人間国宝 中䑓瑞真などの有名作家の炉縁であれば、多少キズなどがあっても高価買取となる可能性もございます。螺鈿真塗り炉縁や、花筏蒔絵などの施された炉縁などもお品物により高価買取致します。

炉辺の買取査定では、炉辺の種類や作家名、保存状態、共箱の有無などあらゆる点から評価致しますので、買取のお問い合わせの際はできる限り詳しくお伝えください。即中斎など有名宗匠などの書付あれば、高価買取致します。


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