増村益城の作品・茶道具買取ります!!
増村益城の作品・茶道具お買取りします!
漆の美を追求し、その表現を広げた増村益城(物故)は、68歳で重要無形文化財「髹漆(漆塗り技術)」保持者、いわゆる人間国宝に認定された作家です。
増村益城は漆塗りに優れただけでなく、型の上で麻布を漆で貼り合せ、器物の芯とする素地づくりである乾漆素地を得意としました。いわの美術では、人間国宝 増村益城の作品買取りを致しております。
増村益城は、熊本県に生まれ、奈良で辻永斎に師事し、古美術などを学びました。上京後は赤地友哉に「髹漆」、高野松山に「蒔絵」の技術を学んだとされます。
増村益城は和紙と麻布で素地をつくる乾漆を用い、加飾を一切せず、器の形と塗りの美しさを追求した作品創作をしてきました。その作品には、優美な曲面と漆の放つ光沢があり、飾りを徹底して省き、器の形と塗りの美しさを追い求めたことが強く感じられます。
増村益城の作品づくりにおいては、確固たる乾漆芸の技に加え、独自の研ぎ出しによる仕上げの髹漆技法を施した洗練されたデザインの創作漆芸を展開し、その作品は高い評価を受け、髹漆技法により国指定重要無形文化財に認定、のちに勲四等瑞宝章も受章しています。
いわの美術では、独自の乾漆技法を確立した増村益城の作品買取を行っています。増村益城の作品のご売却をご検討でしたら、一度いわの美術までご相談ください。買取の相談・お問合せは無料で致しております。
増村益城の漆芸作品・茶道具買取について
近代的な感覚で塗りそのものや、乾漆による素地の成形に優れた才能を発揮した増村益城。 増村益城は、乾漆技法を用い、複雑な曲線を持つ近代的な形を作り、絵付けをせず、朱色、黒など漆本来の色一色で仕上げる独特の仕上げにより、現代生活に根ざした作風を確立しました。
いわの美術では増村益城の漆芸作品の買取に力をいれています。 増村益城の落款名には、「益城」「益」などが使われており、比較的わかりやすいものとなっておりますが、ご売却をお考えの作品が増村益城のものであるかどうかよくわからない場合でも、ぜひいわの美術にお問合せください。
いわの美術では、経験と買取実績豊富な専門の知識に長けたスタッフが在籍しておりますので、作者不明の漆芸作品であってもお調べして評価し、買取査定を行っております。
また、折角の増村益城の作品であっても、漆器に傷や漆の剥がれなどがございますと、買取査定の際にマイナス評価となってしまいますので、ご留意くださいませ。
増村益城の作品買取でご不明な点、ご相談などがございましたら、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。