塩多慶四郎の茶道具の買取を行っております!!
塩多慶四郎の茶道具買取ます!!
塩多慶四郎は重要無形文化財「髹漆(きゅうしつ)」の保持者で麻布や和紙に漆を貼り重ねて固める乾漆の技法を得意としている漆芸家です。
布の素材感をいかし、漆に輪島地の粉を混ぜて堅牢性を持たせるなど独自の工夫が作品には見られ、乾漆素地の上に朱漆塗、溜塗など伝統技法を駆使した優れた作品を多く残しました。
石川県に生まれ、塩田政のもとで輪島塗の修行を行い、蒔絵作家勝田静章に師事しており、蒔絵の作品も制作しています。
日本伝統工芸展で初入選を果たすと第23回展では日本工芸会会長賞、翌年は朝日新聞社賞を受賞するなど数々の受賞歴を持っている実力ある作家です。
そういった事が評価され、重要無形文化財輪島塗技術保存会会員、日本文化財漆協会理事、日本工芸会理事、石川県立輪島漆芸技術研修所主任講師などをつとめ、輪島塗に大きく貢献してきました。
漆塗の良さを最大限に引き出すため、ごちゃごちゃとした意匠は取り入れず、シンプルな作品の多い塩多慶四郎の作品は、いわの美術でも買取を強化している作家の一人ですので、ご使用になっていない塩多慶四郎の作品がございましたら、この機会にぜひ、いわの美術に買取らせて下さい!!
塩多慶四郎の茶道具買取について
塩多慶四郎の作品は「慶四郎」の文字と落款が共箱に記されており、共箱があればとても分かりやすい作家です。
しかし、共箱がなく作品のみですと誰の作品なのか、価値があるのかどうかさえ分からないと思います。
しかし、いわの美術であれば専門の知識を持つ鑑定士が在籍しておりますので、作者不明、産地不明の漆器であってもしっかりと評価し、買取を行っております。
塩多慶四郎の実家は塩多政商店という名で漆器の制作、販売を行っておりますので、お問合せ頂いた際に塩多慶四郎の作品ではなく、塩多政商店用に制作された工房作品という事もございます。
もちろん、買取る事はできますが、塩多慶四郎の作品と比べると買取額は高くありません。
また、塩多慶四郎が企画監修した作品もございますので、そちらも塩多政商店の漆器の評価と同様になります。
漆器は傷や漆の剥がれが一番買取額に影響してきます。
今は売却する予定がなくても今後売却するのであれば、大切に使って頂く事をお勧め致します。
塩多慶四郎の作品のご売却をお考えでしたら、年間に多くの漆器の買取を行っている、いわの美術にお任せ下さい!!