山下義人の作品・茶道具の買取を行っております!!
山下義人の作品・茶道具買取ます!!
山下義人は昨年に重要無形文化財「蒟醤(きんま)」の保持者に認定された漆芸家で、蒟醤とは香川漆器(讃岐漆器)の三技法のひとつで、竹や木材、乾漆などの素地の上に漆を塗り重ねて模様を彫り込み、溝に色漆を埋めて表面を研ぐ技法の事です。
山下義人の作品はその蒟醤の技法を使って面全体を彫り尽くして色漆を埋める「面彫り」が特徴で、数十色の色漆を塗り重ねて緻密なグラデーションを作り上げ、自然の生動を詩情豊かに表現している点が高く評価されています。
山下義人はものを作る事が大好きで、中学時代の進路相談で担任の先生に高松工芸高校を勧められ、そこで初めて漆芸に触れ、漆の事は全く知りませんでしたが、その面白さにはまり、たまたま訪れた展覧会で、田口善国(のちの人間国宝)の作品を見て、その作品に強い衝撃を受け、この時に漆芸家になる決意をしました。
高校を卒業すると、田口善国のもとで修行を積みたい気持ちもありましたが、地元の漆芸家・磯井正美(こちらものちの人間国宝)の人柄と作品に惹かれ、指導を受け、最終的に田口善国の指導も受けました。
山下義人の工房名である「美国工房」はこの二人の名前を一文字ずつもらって付けられたもので、子供の頃から豊かな自然の中で育った事が作品に大きく反映され、月、星、虹など自然をテーマにした作品を多く手掛けています。
漆芸家として活躍する一方で、低迷する香川漆芸の後継者を育てており、技術指導を行っています。
そんな山下義人の作品のご売却をしませんか?いわの美術では山下義人の作品の買取を行っておりますので、まずはお電話、メールにてお気軽にお問合せ下さい。
山下義人の作品・茶道具買取について
山下義人の作品はとにかく自然をテーマにすっきりとシンプルな印象の作品が多く、人気がございます。
漆器は普段使いのものが多く、買取時には傷の有無や漆器の剥がれなどが買取額に影響してきます。
漆器は、素地が木や竹なので、乾燥が不十分のまま仕舞ってしまうとカビが生えてしまいます。
そういったお品物は、例え人間国宝である山下義人の作品であってもマイナス評価となり、せっかく高価買取が期待できたのに残念な結果となってしまう場合もございます。
漆器は何だか難しい…と感じている方もいらっしゃるかと思いますが、そういった方の使っていない漆器は、いわの美術が買取らせて頂きます!!
中でも山下義人の作品であれば、高価買取が期待できますので、お問合せの際は作者名が分かるのでしたら、しっかりとお伝え下さい。
沢山の方からのお問合せ、心よりお待ちしております。