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本阿弥光悦の作品・茶道具買取を行っております!!

2014/06/28

本阿弥光悦の作品買取ます!!



本阿弥光悦は江戸時代初期に活躍した陶芸、漆芸、出版、茶の湯など様々な芸術に携わり、特に書、陶芸、漆器で優れたデザインの作品を数多く残している事で知られている芸術家の一人です。
書においては「寛永の三筆の一人」と称されており、書流は光悦流の祖といわれています。


本阿弥光悦は、足利尊氏の時代から刀剣を鑑定してきた名家に生まれ、幼い頃から、刀に携わる木工、金工、漆工、皮細工、蒔絵、染織、螺鈿(貝細工)など工芸技術を目にする環境で育ったため、あらゆる芸術に対しての高い見識眼を自然に身に着けました。
父が分家となった事で家業から自由になった本阿弥光は、養った工芸知識をもとに次々と芸術的な作品を制作するようになりました。
特に陶芸作品は本職ではなかったため、自由な発想を取り入れる事が出来、個性溢れる茶碗を制作し、その茶碗や箱に自分の署名を入れた事により、今までは単なる道具にすぎなかった茶碗などの陶芸作品は芸術品としての価値を持つようになりました。
作品に署名を入れる事は、本阿弥光悦が初めて行った事で、今日の陶芸作品の価値と地位は本阿弥光悦がいなければ無かったのかもしれません。


本阿弥光悦は、徳川家康から京都の西北、鷹ヶ峰に約9万坪の広大な土地を与えられ、芸術村を築いた事でも知られており、そこでは作品制作に専念できると実に多くの作品を制作していました。
本阿弥光悦の作品は、楽焼白片身変茶碗 銘「不二山」、舟橋蒔絵硯箱が国宝に指定されており、重要無形文化財も陶器、書跡、光悦蒔絵など多数存在しています。
そんなマルチな才能を持った本阿弥光悦の作品は、現在でも人気が高くいわの美術では高価買取で対応しております。



本阿弥光悦の作品について


本阿弥光悦は日本で初めて作品に署名をした人物だという事は先ほどお話したかと思います。
そのため、本阿弥光悦の作品には「光悦」と記されている事が多くございます。
「光悦」という文字が入った陶芸、書、漆器などの作品がございましたら、本阿弥光悦の作品かもしれませんので、まずはいわの美術までご相談下さい。


本阿弥光悦は茶人としての顔を持ち、多くの茶道具の制作を行っております。
もちろん、その茶道具は高価買取が期待できます。
ちなみに本阿弥光悦の茶の指導をしていたのは、古田織部です。
そのため、徳川家康に京都の西北、鷹ヶ峰に約9万坪の広大な土地を与えられたのも、反逆罪として徳川家康に切腹を命じられた古田織部との関係性を恐れて、郊外へ追いやったとも言われていますが、その真意は定かになっておりません。
しかし、こういった事があったからこそ、本阿弥光悦はたくさんの作品を残す事が出来、今でも根強い人気を誇っているのだと思います。
茶道では欠かせない、茶碗や掛軸を多く残した本阿弥光悦の作品のご売却をお考えでしたら、是非、いわの美術に買取らせて下さい。