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お稽古の茶道具について ~ 茶道の知識

2015/12/20

稽古の茶道具 ~ 茶道の知識


皆さんはお稽古など習っていた事はありますか?

また、お稽古の先生をやっていた方などはいらっしゃいますか?

いわの美術では、使わなくなったお稽古道具の買取を行っています。

お稽古と言っても数多く御座いますので、今回は茶道華道書道の3つについてお話させて頂きます。




茶道具

初めて茶道を習う場合は、茶碗など用意しなくても大丈夫なのですが、いずれ必要となってくるので用意しておくのもいいかと思います。


茶道で使う定番の茶道具

茶碗:茶道をするにあたり欠かせない道具の1つです。流派などにより茶碗の焼きや色合いを考えて購入しましょう。

萩茶碗楽茶碗天目茶碗など


茶筅:こちらも茶道を行うのに欠かせない道具です。これがないとお茶が点てられませんからね。茶筅は竹製の物が主流ですが、現在はプラスチックなどもあるそうです。

実際に使う時は竹製の物を選んだほうが良いでしょう。


茶杓:こちらも代表的な道具で、これがないとお茶を茶碗に入れられません。

現在は多くの素材が使われていますが、もとは鼈甲や象牙が主流だったそうです。

象牙、朱、鼈甲など


華道具

華道は茶道に比べると揃える道具の種類が少ないので、費用的にも安くすみます。



華道で使う定番の華道具


剣山:これがないと華道は出来ません。大きさも様々あるので花の生け方により変えていきます。また、針がむき出しに出ているので取り扱いには十分注意して下さい。

自分の指を生ける事になってしまいますからね。


花鋏:こちらも必要不可欠なお品物となっています。花を切るのに欠かせないお品物です。

柄が大きい物と小さい物がありますので、自分の手に合わせてお使い下さい。


装飾品:華道はただ花を生ければいいと言うだけではありません。作品は1つの芸術品となりますので、装飾品などもかかせません。様々な飾りを付けて華やかな作品に仕上げましょう。



書道

書道では、書きやすさを重視して道具を選びましょう。


書道で使う定番の書道具

:この道具がないと、書道は行えません。一般的な硯は真ん中が凹んでいる墨池や墨堂がある物が多いですが、中には板硯という物もあります。

板硯は、素材である石が逸材であるため、どこも削るのが惜しいとされた場合のみ、できるだけ原型をとどめた形で流通するようになったのが始まりとされています。

端渓硯歙州硯洮河緑石硯澄泥硯など

 

:これは確実に必要です。これがないと何も書けません。

墨は日本製や中国製などあり品物により溶かした時の濃さが変わってきます。

昔は、墨が良い色になるまで擦る光景が良く見られましたが、現在はその手間が省ける墨汁が多く使われています。

油煙墨松煙墨、黒墨、青墨、茶墨など


:こちらも書道をするにあたり代表的な道具です。

筆はお品物により書き味が変わる大変重要な道具です。筆も墨と同様に日本製や中国製があります。書き方により筆を選ぶ事をオススメ致します。

奈良筆熊野筆川尻筆など



お稽古の茶道具買取

いわの美術では、書道を教えていた先生や、華道や茶道を習っていたというお客様からの買取なども行っています。

お稽古で使っていたお茶道具など処分しようとしていませんか?その処分ちょっと待って下さい!!

中には高価買取が期待出来るお品物もあるかもしれませんので、処分をする前に一度いわの美術にご相談下さい。

また、いわの美術では、他にもお酒(ミニチュアなど)洋食器象牙1本物などもお買い取りしています。

ここ最近海外などでもブームとなっている春画、ご両親の方が使っていた万年筆時計など幅広いお品物を査定しています。



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