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武内晴二郎の作品・茶道具買取ります

2015/05/19

武内晴二郎の作品・茶道具買取ります

いわの美術では昭和の時代に活躍しました陶芸家武内晴二郎の作品を買取り致します。
武内晴二郎は大原美術館初代館長の武内潔真の次男として生まれ、幼い頃から美術品にかこまれ育ちました。
中央大学経済学部に入学するも、学徒勤労動員として中国で活動中に負傷し、左腕を失ってしまいます。
その後なんとか復活し、幼い頃美術館でつちかってきた感性などを活かし、倉敷市で陶芸の製作に励み、酒津堤窯を創設しました。
型物の製作を中心に、スリップ・ウェアや型押、象嵌、練上などの技法を使い作品を作り上げました。
武内晴二郎の作品を見た濱田庄司は、「武内晴二郎の作った品物は、手で作ったというよりも目で作ったようだ」と言っています。
武内晴二郎の作品は左腕を失っている状態で作られたとは思えない素晴らしいお品物が多数残されました。
武内晴二郎は、幼い頃に父親が館長をしていた美術館で見た朝鮮の白磁や、古丹波、スリップ・ウェアなどの中世の陶磁器に心引かれたと言っていたそうです。
幼い頃の武内晴二郎の鑑賞力によって、作品の製作に活かされたと言えます。
いわの美術では自分の目を信じ、作品を作り上げていった武内晴二郎の茶道具をお買取り致します。


武内晴二郎の作品・茶道具買取りについて

武内晴二郎は左腕を失っても尚、様々な作品を製作していきました。
武内晴二郎の作品は、とても重圧感があり、またモダンな作風でもあります。
大皿や、茶碗、湯呑など様々な作品を制作し、世の中に残していきました。
また武内晴二郎の息子の武内真木は、栃木県益子町濱田窯に弟子入りをし、陶芸の技術を磨きました。
武内晴二郎の死後、武内真木が酒津堤窯を引き継ぎ、後に倉敷堤窯と改名し、現在でも作品の製作に励んでいます。
武内晴二郎の亡くなられた現在でも、武内晴二郎の作品展などが開かれ、多くのファンが訪れます。
いわの美術では、様々な作品を残し現在でも多くのファンを虜にしている武内晴二郎の作品の買取りを行なっています。
また、武内晴二郎の作品制作にあたり、多大なる影響を与えた河井寛次郎や、濱田庄司などの作品も買取り致します。
引っ越しやお片づけにより処分に困っているお品物などございましたら是非一度いわの美術までお問い合わせください。



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