こちらは煎茶で用いられる小さめの茶碗です。
古染付や赤絵、金襴手など様々な物が作られていますが、多くは中国の煎茶碗に倣って作られました。
注いだ茶の色が分かるように、多くの物は内側には模様を入れず、白くなっています。
煎茶では急須と同じくらい重要視されており、やや小さめの碗は玉露用、大きめの碗は煎茶用と区別されています。