炭道具は、炭・炭斗・火箸・灰匙・灰器・羽箒・
巴半田・筋半田などを総称して「炭道具」と言います。
炭道具に使う炭は使うタイミングや炉と風炉で変わってきます。
他の炭道具に関しても炉と風炉で変わります。
例えば、炭斗だと炉用は大きくて浅い物、
風炉用は小さくて深めの物。
火箸だと両方とも素材は鉄などの金属で出来ていますが、
炉用は桑の木の柄がついています。
この様に他のお道具にも違いがいくつかあります。
炭道具の主な種類
・炭斗、火箸、灰匙、灰器、羽箒、釜敷、鐶、胴炭、枝炭など
主な作家
・鈴木玩々斎(炭斗)、杉本儀助(火箸)、木村清五郎(灰匙)
坂倉新兵衛(灰器)、大西清右衛門(鐶)