神奈川県横浜市の方からお譲り致しました。
茶杓とは、簡単に言えば抹茶を茶器からすくって茶碗に入れるための茶匙です。
この千利休型は、
節で、重心をこの節に置き、茶杓を茶入や棗の上にのせた時の安定性があります。
櫂先の取り方は左斜面が右斜面よりやや広く、角度も緩やかで、露はやや尖り、先端は丸いのが特徴です。
撓めは比較的鈍角、節は蟻腰が多く、直腰も見られます。
色々種類の茶杓がありますが、
この千利休型は形がシンプルで使いやすい物だと感じました。
また竹の目が美しく、目立った傷等もないとても状態の良いものでした。
査定をするに当たって、お品物の状態がとても大事になってきます。
同じ物でもキズやシミのあるとないでは査定金額が変わってしまいます。
キズやシミ等のあるお品物でもいわの美術では精一杯査定させて頂きます。
また、お茶道具以外でも書道でお使いになられていた墨や硯、筆、半紙までも同様に査定することが可能です。
また、掛軸はもちろん、お着物や洋食器、さらに絵画などの美術品までお買取りする事が可能です。
様々な使い用途の物の売却をご希望するにあたって、
色々な業者を呼ぶのは少し大変ではないでしょうか。
そんな時は、いわの美術にお任せ下さい。