色鍋島の特徴的である、限られた色だけを使い、このような美しい絵柄を描き上げています。今泉 今右衛門とは十三代今右衛門は、十二代の長男として佐賀県有田に生まれ、父について家業である色鍋島の製陶技法を習得しました。1975年に父である十二代今泉今右衛門が亡くなり、十三代今泉今右衛門を襲名しました。父の死後1年が経った1976年に、「色鍋島今右衛門技術保存会」の代表になり、文化庁より「重要無形文化財」の総合指定を受けました。