にしむらとくせん三代西村徳泉(徳一)は、1928年京都に生まれる。二代西村徳泉に師事して染付祥瑞技法などを学ぶ。初代西村徳泉は五条坂に窯を開いたが、1946年宇治炭山に移り紫翠窯と呼ばれている。1992年現代の名工の認定を受ける。主に祥瑞写、金欄手を中心に作陶をする。京都市工業試験場特別講師など、京焼の振興、後進の育成に尽力した。