こちらは先日お買取りさせて頂きました、平安象彦の鶴蒔絵屠蘇器です。
屠蘇器というのは酒器で、正月に飲まれる「屠蘇」という酒を注ぐのに用いられます。
屠蘇は「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、元日の朝に年少の者から年長の者へと順に頂きました。
いわの美術では茶道具を中心に買取を行っていますが、折敷や酒器、椀のように懐石道具の買取も行っています。
茶道具は道具一式を集めると相当な数になりますが、それは懐石道具でも同じで、四椀や折敷、八寸、湯桶といった漆器から、向付や焼物鉢といった陶器、銚子や盃といった酒器など多くの道具が用いられます。
いわの美術では茶道具とともに懐石道具の買取も行っています。
茶道を嗜まれていて、懐石の道具も処分したい、という方は是非いわの美術にお問合せ下さい。
お問合せはお電話、メールより承っています。