今回、いわの美術がお買取りしたお品物は乾山枝垂桜茶碗で、作者は南口閑粋です。
南口閑粋は大阪出身の陶芸家で、初代・宮川香雲、16代・永楽善五郎に師事し、京焼の技術を学びました。
独立してからは文化年間に杉山吉右衛門が琵琶湖湖西の地に多くの陶工を集め、上品な磁質の焼物を作っていた杣山(そまやま)焼を再興させ、創作活動を行っています。
お買取りした南口閑粋の乾山枝垂桜茶碗は杣山焼の作品で、南口閑粋の得意とする尾形乾山の作風を意識的に取り入れ表現した春のお茶の席に似合うとても良いお品もので、共箱、共布付での買取となりました。
いわの美術では年間に多くの茶道具の買取を行っておりますが、その中でも茶碗の買取が1番多く、茶碗にはお稽古用とお茶会用の2種類があり、お稽古用の茶碗ですと1点からの買取が難しくなっております。
自分が使っていた茶碗じゃないから、稽古用かお茶会用か分からないけど、たくさんの茶碗があるという方は、いわの美術が出張買取にお伺い致します。
いわの美術では、1点だとお買取りが難しい茶碗でも複数まとめての買取を行っており、茶碗以外にも水指や釜、風炉など茶道具全般の買取を行っております。
「どういったものが売れるのか分からないけど、茶道具ならたくさんある」という方は処分をしてしまう前にいわの美術までお気軽にご相談下さい!!
いわの美術では、日本全国で茶碗を含む茶道具の出張買取を行っております。
お問合せの際は、どのような茶道具をお持ちなのかお伝え頂き、出張買取できる場合はスケジュールを調整してお伺い致します。
茶道具の買取依頼はお電話、メールにてお気軽にお問合せ下さい