写真の中棗は目立ったキズや汚れもなく、新品のような状態でのお買取りとなりました。
棗の買取依頼は頻繁に頂いており、先日も取り扱った棗を当HP内でご紹介させて頂きました。
今回お買取りした中棗には雪月花の蒔絵が施されています。
雪月花は日本の四季の代表的なもので、冬の雪、秋の月、春の花、と四季折々の景物の美しいときを表しているそうです。
木箱に書かれている作者の竹内幸斎は山中塗の作家で、石川県の工芸漆器作品展をはじめ、漆器や蒔絵作品で数々の入選作品がございます。
漆器というと輪島塗が有名ですが、山中塗や会津塗など他にもお買取り出来る漆器はたくさんございます。
竹内幸斎の棗、お持ちではありませんか。
また竹内幸斎は棗以外にも木椀や台子、茶棚作品の制作も行っています。
竹内幸斎の漆器作品買取はいわの美術にお任せ下さい。