今回、いわの美術がお買取りしたお品物は灰道具です。
灰道具とはお茶を点てるのに欠かせないお湯を沸かす時に使用する炭に関係している道具の総称の事です。
灰道具には、炭斗(すみとり)、火箸(ひばし)、灰匙(はいさじ)、灰器(はいき)、羽箒(はぼうき)、釜敷(かましき)、鐶(かん)のなどの道具がございます。
今回のお買取りでは、お茶をやるのを辞めてしまったので茶道具一式の処分でのお買取りした時にお譲り頂いたものでした。
使用していたものでしたので、傷や使用感が感じられるお品物もございましたが、灰道具と炭道具をまとめての評価で少し買取額を高く致しました。
いわの美術では未使用品はもちろん、何度か使った中古品の買取も積極的に行っております。
特に灰道具、炭道具は消耗品ですので、新しく買い直すとしてもすべて買い直すと金額的にも高くなってしまいます。
そのため、中古品としての需要も多く、お品物によっては1点でもお買取りする事ができる灰道具、炭道具もございます。
過去にいわの美術で1点でもお買取りした事のあるお品物は、羽箒や灰器、鐶などです。
羽箒は青鸞の羽根を使ったものは大変稀少で、1点でも高価買取となっており、灰器、鐶などは作家が制作したものが1点でのお買取りの可能性がございます。
処分をお考えの灰道具、炭道具はございませんか?
まとめての処分はもちろん、それぞれ個別の評価でのお買取りも行っておりますので、お気軽にいわの美術までご相談下さい。