今回、いわの美術がお買取りしたお品物は茶筅です。
制作者は奈良高山で茶筅作りを続けている谷村彌三郎です。
谷村彌三郎は現在では3代目が継いでおり、伝統産業の発展と後継者の育成、茶道の振興などを行っています。
茶筅とは茶道において、抹茶を点てるのに使用する道具の事です。
茶筅は茶碗の中でかき回し、抹茶を泡立てるイメージがありますが、決して泡をたてるのが目的の道具ではありません。
あくまで、抹茶を均一に分散させるための道具です。
いわの美術では、未使用品、中古品問わず茶筅の買取を行っております。
茶筅には用途によって穂の数は16本から120本まであります。
濃茶には穂数の少ないもの、薄茶の場合は穂数の多いものを使用します。
そのため、茶筅だけで何個かお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
新しく買い換えて使わなくなった茶筅はございませんか？
いわの美術では茶筅の買取を行っております。
また、茶筅には今回のお買取りのように作家物には高価買取となる場合もございますが、近年では中国製の安価なものもございます。
中国製の安価な茶筅は1点でのお買取りが難しく、何点かまとめてのお査定となります。
また、中古品としても使用できない状態にある茶筅は買取をお断りする場合もございます。
茶筅のご売却をお考えでしたら、まずはいわの美術までお問合せ下さい！！
