今回、いわの美術がお買取りしたお品物は台目棚(だいめだな)です。
台目棚は表千家十三世 即中斎(そくちゅうさい)が好んだ棚として有名で、杉木地で半間巾に一尺四寸五分の袖を付け、風炉先が襖張り、隅柱から襖張の上に三分の一程と隅柱から袖の客付の柱まで香狭間透しある板があり、その入隅に棚板が付き、袖の下部が吹貫となっている大棚の事です。
自在棚とも言われ、広間などのお点前で使用され、炉、風炉ともに使う事ができます。
お買取りした台目棚は蝶番の部分が壊れていましたので、マイナス評価での買取となりました。
台目棚はとても大きく場所を取り、処分するにも粗大ごみとして出すか、小さく分解してゴミとして出すなど結構手間がかかるかと思います。
しかし、台目棚はお買取りすることができるお品物です。
いわの美術では出張買取も行っており、出張費などの費用はお客様から頂く事は一切行っておりません。
ゴミとして処分してしまう前にいわの美術までご相談下さい。