火鉢によく似合うお道具、鉄瓶。
いわの美術は鉄瓶の買取をしております!!一見同じように見える鉄瓶でも大きさや形に違いがある事をご存知でしょうか?お写真の鉄瓶、お湯をいてる口の周りが盛り上がっていて大きく口が開いています。このタイプは姥口と言い歯のない老婆の口の様な形をしている事からこの名前が付きました。
また、鉄瓶全体がまん丸ではなく少し平べったい丸みをしている事から平丸形鉄瓶と言います。鉄瓶の蓋の摘み部分に象嵌細工で模様が入っています。
また、鉄瓶の持ち手部分が虫食い加工されています。
ぱっと見ではよくある鉄瓶に見えますが、
よくよく見ると細かい細工の施された立派な鉄瓶です。
いわの美術では鉄瓶買取をはじめ、素材が銀でできた銀瓶の買取もいたします。
ご自宅に鉄瓶や銀瓶眠っていませんか?
鉄瓶・銀瓶の買取致します!!
ここまで細かな細工が施された鉄瓶。
作者さんを見てみると、佐々木彦兵衛さんの作品。
佐々木彦兵衛さんは当代で六代続く茶釜の名工です。
茶道の本場京都に工房を構える作家さんで現在も精力的に活動されています。
茶釜の作家さんが鉄瓶を!?と驚かれる方がいらっしゃるかもしれませんが、
釜師が鉄瓶や銚子、吊鐘や置物を製造する事は珍しい事ではありません。鉄瓶は火に掛ける事もあり、作家さんの印は注ぎ口の付け根や持ち手の付け根部分に入る事が多いです。人気の龍文堂や紀文堂の鉄瓶ですと蓋の裏に文字が刻まれています。華やかな造形の鉄瓶、伝統的な形の鉄瓶、流行り廃れがございますがどちらも買取対応可能です。
お茶道具の買取と同時に鉄瓶の査定買取も可能です。
鉄瓶の売却はいわの美術にお任せください。