こちらは東京都町田市でお買取りさせて頂きました、清水六兵衛の楽焼手炉です。
手炉(しゅろ)というのは手焙りと同じく、手をあぶるための小さい火鉢のことをいいます。
今回のお品物のように陶器製の品もあれば、銅製で持ち手が付いていて、携帯できるサイズの手炉もあるそうです。
初代清水六兵衛は幼少期に京に出て、京の陶工である海老原清兵衛に師事しました。
その後独立を果たし、五条坂建仁寺付近で開窯し、この頃より「六兵衛」と名乗り始めます。
清水六兵衛の名は代々受け継がれ、現在は7代清水六兵衛の長男が8代清水六兵衛として活躍なされています。
いわの美術では清水六兵衛の作品買取を行っています。
陶印は「清」という文字を用いたシンプルで分かりやすい物です。
清水六兵衛の作品お持ちではありませんか。
ご処分をお考えの際は是非いわの美術にご相談下さい。