こちらは神奈川県厚木市でお買取りさせて頂きました、即中斎好みの春秋棗です。
写真には棗とその替え蓋が写っていますね。
黒の蓋には春の花、梅の蒔絵が施され、朱の蓋には秋の花である菊が描かれています。
春秋棗はこのように蓋を取り替えることで、春と秋に使用することが可能な棗です。
いわの美術では春秋棗をはじめとする薄茶器の買取を行っております。
薄茶器は茶道では欠かせない存在です。棗や薬器、吹雪など薄茶器の買取はいわの美術にお任せ下さい。
いわの美術では吉田一峰の作品買取りを行っています。
作者の吉田一峰さんは輪島塗の荒井正春により6年間の蒔絵技術の指導を受け、兄弟子である蓑輪一星とともに漆を専門に学びました。
昭和51年より独立を果たし、棗を中心に丁寧な蒔絵で非常に出来の良い作品を造りました。
いわの美術では吉田一峰の買取を行っています。
御自宅にある棗や茶棚、木箱に作者の名前は書かれていませんか?また作品の裏に銘を残されている場合もあります。
そういったお品物がございましたら、是非いわの美術にご相談下さい。