今回、いわの美術でお買取りさせていただいたお品物は芦沢保親の因久山焼の水指です。
芦沢保親は当代で9代目で、先代の8代まで「芦澤保親」の名を継いでいました。
江戸時代から続いている7室の登り窯は現在でも年に1度の窯炊きが行われ、作品が作られております。
鉄分を多く含む地元の土と藁灰釉(わらばいゆう)や緑釉(りょくゆう)、海鼠釉(なまこゆう)、辰砂(しんしゃ)などさまざまな釉薬を用いた素朴かつ格調高い焼き物を多く制作しています。
茶道具の中で欠かすことのできない水指ですが、陶器、陶磁器、ガラスなど様々な素材で作られております。
今回、お買取りした水指は陶器で造られたものでした。
特に有名な作家さんが作った水指ですと高価買取となる場合もございます。
また、水指には共箱と呼ばれる水指を収める木箱がございます。
買取時にこちらの箱の有無によっても買取額が変わってきますので、お問合せの際はできるだけ詳しい情報をお伝え下さい。
いわの美術ではメールでのお査定も行っております。メールにご売却をお考えのお品物の写真を添付していただけますとよりスムーズにお査定が進みます。
添付写真で査定資料として足りない部分がございましたら、こちらから折り返しご連絡をし、お客様に改めてお写真をいただいてから査定を行っております。
水指の買取なら安心、丁寧ないわの美術にご相談ください。