いわの美術では風炉釜の買取を強化しております。
今回いわの美術で買取させて頂きました風炉釜は、
釜師【高橋敬典】風炉師【金谷浄雲】の真形釜です。
今回ご紹介させて頂きます風炉釜の用に、
釜が鉄、風炉が銅で出来ている風炉釜には
作家さんが二人いる場合があります。
どんな茶道具の買取もそうですが、
作家さんが査定額に大きく響いてきます。
掛軸や絵画なんかも作家さんでお値段が決まりますよね?
例話ですが、【花瓶に向日葵の絵】で有名なゴッホさんの絵
同じように素人の方が【花瓶に向日葵の絵】を書いても評価はありませんよね。
この用に同じような物、同じような作品にも
作家さんが大きく重要になってきます。
また、それを見分ける能力がないと、本物か贋作か見分けられませんよね。
それでは、
今回買取させて頂きました風炉釜の作家さんをご紹介させて頂きます。
釜師の高橋敬典さん。
鋳物作家として人間国宝にも認定される程評価を得ている作家さんです。
この用に人間国宝に認定されている方などは査定額が安定していたり、
買取時の金額が高額になる場合があります。
金谷浄雲さんは
風炉の他にも、花器や皆具などの銅製品を中心で製作している作家さんです。
茶道、煎茶道、華道などをやられている方ならば一度は使われた事はあるのではないでしょうか。
茶道具の買取に限らず買取、査定に大事になってくるのは
お品物の状態、保存状況、付属品などが重要になってきます。
お写真を見ていただくと
釜も錆びていなく、風炉も目立ったキズ等がなく
良い状態だということがわかります。
特に鉄製品は錆びてしまったりと保存がとても大変なお品物です。
銅もキズが目立ってしまうので管理がとても大変です。
また、付属品の共箱、桐箱や共布などもしっかりとあるお品物ですね。
箱があるのとないのでは査定額も変わってきてしまいます。
茶道具などの買取、売却をご希望の方は
そんな所も気にしてご依頼されてはいかがでしょうか。