こちらは切子末広の義山水指です。
義山(ぎやまん)というのはガラス製品のことで、茶の湯ではガラスの器類を総称して義山と呼びます。
元々はダイヤモンドを意味するオランダ語のDiamant(ディヤマント)に由来し、現在では主にカットガラスを指す名称として用いられてます。
こちらのお品物の作者 水崎長寿さんは義山細工師で、いわの美術では過去に数回作品をお買取りさせて頂きました。
深いカットが素晴らしい見事な義山水指ですね。
義山水指は夏の暑い時期に重宝される品物で、とても涼しげな風合いに仕上がっています。
いわの美術では季節問わず、義山水指の買取を行っています。
ご売却をお考えの義山買取らせて下さい。
義山の作品の多くはお品物本体にサイン等がなく、付属の紙箱や木箱に作者名が書かれています。
お品物が木箱や紙箱に入っている場合は箱を捨ててしまわないようご注意下さい。