こちらは以前お買取りさせて頂いた、平安象彦の隅切膳です。
隅切(すみきり)というのは写真の品物のように、御膳の角を切り落としたような形の物をそう呼びます。
持ちやすく実用性の高い膳で、使い込むほどに味の出る美しいお品物でした。
いわの美術では茶道具に限らず、懐石道具の買い取りも行っています。
木箱に書かれた「平安 象彦」や象の絵の描かれた印は、茶道をされている方ならば一度は見たことがあるかと思います。
象彦は1661年の創業以来、京漆器の老舗として伝統を受け継いで、漆製品を生み出してきました。
いわの美術では象彦の漆器は過去に何度もお買取を行っています。
お品物によってはお一つでお値段をつけることが難しいこともありますが、お品数が多い場合まとめてお買取りをすることが出来ます。
写真のような隅切膳、吸物椀や銘々盆といった懐石道具、文箱や硯箱の買取りも行っています。
ご処分、ご売却をお考えの際はまずお電話かメールにてご相談下さい。