今回東京都の新宿区で茶道具の買取をさせて頂きました。
そのなかのお一つをご紹介させて頂きます。
堀内宗完筆の茶掛です。
堀内家は表千家の茶家として有名ですよね。
また、庵号は長生庵といいます。
さて、作品を見てみましょう。
彩鳳舞丹宵と書いてあります。
これは『さいほうたんしょうにまう』と読みます。
彩鳳とは、鳳凰の事で五色の羽を持つ瑞鳥です。
丹宵は、朝焼けの赤く澄みきった空の事を指します。
五彩の羽を持つ鳳凰が、
澄みきった空を天高く舞う様子は天下泰平、君民和楽を
讃える大変おめでたい風景を指しています。
なので、今日も年初めに平和や無事を祈願する
おめでたい言葉として、茶席で用いられます。
また、澄みった空や、鳳凰の姿から
明々白々の世界を意味し、
真理は明々白々です。という意味もあります。
本当に美しい光景は
空が澄みきっていないと見えないように
自分自身の心も澄みきっていなければ見ることはできない。
平穏無事や、天下泰平を願うことは、自分自身の心が清らかでなくてはならない
という意味を持ちます。
このように書いてある事を読むのもまた茶道の楽しみなのでしょうか。
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東京都内で数多く茶道具の買取をさせて頂いてるせいか、
東京都の土地には大分強くならせて頂きました。
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