青磁で有名な諏訪蘇山さん。
いわの美術では諏訪蘇山さんの作品で多いのが青磁の香炉です。諏訪蘇山さんは二代目と当代・四代目が女性です。女流作家らしい柔らかい印象を作品から受け取ります。諏訪蘇山さんは先代の共通の印鑑をお使いになりますので、箱書きの文字で何代目か判断いたします。
買取で共箱の有無が重要になるのは、何代目かの特定で判断基準として共箱に書かれた文字が必要になる場合があるからです。
襲名制のお名前で何代も同じ落款をお使いの方、多くいらっしゃいます。
諏訪蘇山さんの香炉には純銀のホヤが付きます。
香炉のホヤにもデザインがあって物によっては『純銀』の刻印以外にホヤをお造りになった作家さんのお名前が入る場合もございます。
鈍い輝きをした純銀のホヤ、『純銀』の刻印はホヤの縁に押される事が多いです。
買い取りの査定時にグルグル回して拝見するのは、金属の刻印を探しています。
また、刻印以外に作家さんのお名前の刻印・ダメージは無いかを拝見しております。
遠方にお住まいの方で、買取をご希望されているお道具の数が少ない場合はお茶道具を宅急便でお送り頂く宅配買取の対応をさせて頂く事がございます。
お品数が多ければ出張しての査定買取も可能ですが、
『相続で茶器を5個譲り受けた・・・』等の場合は出張買取の対応をしかねる場合がございます。
人気作家さんや純銀の茶器、純金の茶器のご売却をお考えの際はこの限りではございません。まずはどの様なお茶道具のご売却をお考えなのか・・・お電話・メールにてご相談ください。