よく見かけるエフゴ建水。
えふご建水は漢字で「餌畚」と書きます。鷹匠が持ち歩くエサ袋の形をした建水・・・なのでエフゴ建水です。形が袋の様な形をしていますよね?
こちらの建水、お茶の先生のご遺族から買取させて頂きました。お道具を飾り棚に飾っていた方で、共箱と中身が別の場所に保管されていました。ご家族が箱と中身が揃っているか分からない・・・とお困りでしたが、お伺いした際に箱にお道具を納めながら査定させて頂きました。こちらの建水、裏を返して見ると・・・『浄益』の文字が。文字から判断する限り十一代目の中川浄益・なかがわじょうえきさんの作品かと思われます。
中川浄益さんは千家十職の金物師で、襲名制のお名前です。
水指や薬缶、菓子器や蓋置と幅広い作品をお造りになります。
お茶道具の買取で中川浄益さんの作品は高評価で買い取りさせていただいております。お問い合わせの際はどの様な形をした作品なのか、ご相談ください。
Q:お茶道具の買取を依頼したい!!
だけど、箱と中身がバラバラの状態で買取依頼しても良いのかな?
A:はい。お道具と共箱が揃っていた方がスムーズに査定できますが、バラバラの状態でも対応可能ですよ。お茶道具の買取で木箱・共箱の有無でも買取金額に差が出ます。とりあえず・・・と木箱にお道具を納めて頂いても、箱と中身が違えば査定時に分かります。いわの美術ならそのままの状態でお呼び頂いて大丈夫です。
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