写真の額皿は先日出張買取の際にお買取させて頂いたお品物です。
額皿(がくざら)というのは絵画のように壁にかけたり、皿立てを使って棚に飾る絵皿で、茶道の道具ではありませんが、青木龍山の作品ということで一緒にお譲り頂きました。
いわの美術では茶道具のほかに、懐石道具や煎茶道具、額皿、オブジェなどの買取も行っております。
有名作家の陶芸作品などご売却をご検討されている方は是非いわの美術にご相談下さい。
青木龍山は黒釉を基調とした天目作品で知られ、黒天目や油滴天目(ゆてきてんもく)、金彩銀彩天目のような作品を制作しています。
しかし当初は有田焼の染付や、今回お買取りした染錦の作品制作を行っており、天目作品以外にも多くの作品が評価されています。また、赤絵の染付技法を用いた作品も残されています。
青木龍山は2008年81歳で亡くなるまで、生涯弟子をとらずに活動していましたが、彼の作風の一部は彼の長男、青木清高に受け継がれているようです。
青木龍山の作品お持ちではありませんか?
出来や状態の良い作品、大作ですと高価買取も期待できます。
青木龍山の作品、ご処分ご売却の際は是非いわの美術にお任せ下さい!