今回いわの美術がお買取したお品物は沢田昭邨(さわだしょうそん)の煎茶器です。
沢田昭邨は常滑焼の作家で日本工芸会正会員として活躍しています。
日本工芸会は無形文化財の保護育成のために伝統工芸の技術の保存と活用、伝統文化向上に寄与することを目的としている団体で正会員の他にも研究会員、準会員があり、中でも正会員は4回入選してはじめて推挙される仕組みになっています。
日本工芸会正会員になりたくても実力が伴っていなければなる事ができないため、沢田昭邨がしっかりと実力のある作家という事はお分かり頂けたかと思います。
さて、今回お買取りした沢田昭邨の煎茶器ですが急須と湯呑、そして湯冷ましがセットになっている煎茶器の基本となるお品物でした。
共箱もご一緒にあり保存状態も良かった事、人気の沢田昭邨の作品という事で高価買取での対応となりました。
沢田昭邨は煎茶器を中心に制作を行っている作家でこれまでに数多くの煎茶器が中古市場でも取引されてきました。
今回のように共箱も揃った保存状態も良いものであれば高価買取となる場合も多く、いわの美術でも長年の経験と豊富な知識を持つ鑑定士が査定し買取を行っております。
もちろん、急須だけという場合でも買取る事ができます。
また共箱がなくても評価する事はできますので、ご自身で価値がないと判断して処分してしまう前に、査定・見積り無料のいわの美術までお電話・メールにてお気軽にご相談下さい。
お品数が多い場合は日本全国出張買取で対応しております。