今回お買取したお品物は、銅製で鯉をモチーフとした花入です。
花入は茶道具の中でも茶室の雰囲気を作り出す重要な道具の1つとされており、「茶の湯の席の絵」ともいわれています。
素材も焼物、金物、木工品、など様々ある他、床に置く「置き花入」、壁にかける「掛け花入」、天井から吊る「つり花入」などがあります。
また真・行・草という茶道の格付けがあり、花入の素材によってそれぞれに振り分けることができます。
今回お買取した花入は、鯉がモチーフとなっているので主に初夏に使われます。
また、酷く目立つような割れや傷なども無い素敵なお品物でした。
花入には今回お買取した銅で作られた置き花入以外にも、古銅花入、青磁花入、竹花入、籠花入、瓢花入など多くの種類があり、有名な作家の作品で保存状態が良いと高価買取が期待できます。
また、共箱の有無も査定時の大きなポイントとなりますので、共箱は壊れていても査定時にお品物と一緒にしておく事で買取額アップにつながる場合もございます。
作家物は落款や陶印から贋作かどうかの判断がしやすいのですが、判断には経験が必要です。
いわの美術であれば、しっかりと場数を踏んだ鑑定士が査定を行っておりますので安心できるお取引が可能です。
お引越しなどの仕方のない整理で花入やその他の茶道具の買取先をお探しであれば、年間に多くの買取実績がしっかりとあり、高価買取も期待できるいわの美術までお気軽にお電話、メールにてご相談下さい。
