今回は、近藤利吉造の福鈴を、宅配買取致しました。
福鈴は、茶道では正月飾りとして床の間に飾られるものですが、一般的に福鈴は、神事で神楽舞を舞う時に、巫女が手に持って鳴らすもので、巫女鈴(神楽鈴)と呼ばれます。
中心となる棒の上部が三段に分けられ、小さな鈴が上から7+5+3=15の計15個がつけられ、七五三などにも用いられます。
巫女鈴(神楽鈴)の清音は、空間を清める強い祓いの力があるだけでなく、神々を招きよせる力も持っているのだとか…。
お買取した福鈴は、細かな傷なども見られない美品で、「福鈴」と記された近藤利吉の箱書き・落款付の共箱付で、高価買取致しました。
今回は、栃木お住まいのお客様より、買取のお問合せをいただき、宅配買取を行いました。
いわの美術では、主に宅配買取・出張買取にて茶道具の買取を無料で行っていますが、弊社の宅配買取は、お客様のご都合の良い日時に、着払いで弊社へ送っていただくだけという利便性から、ご好評をいただいております買取方法です。
ただし、お品物によりお買取出来ない場合がございますので、着払いでご送付いただく前には、お電話やメールで弊社宛にご確認下さいませ。
梱包の際は、新聞紙などで隙間を埋めていただき、お品物が破損しないようにご注意ください。輸送中の万が一の破損が生じた場合の補償は、運送会社による補償となります。
お品物が弊社に到着し次第、買取スタッフが正式に査定致し、買取額のご案内を致します。
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