今回、いわの美術がお買取りしたお品物は6客揃の煎茶碗で高野昭阿弥の焼物です。
高野昭阿弥(たかのしょうあみ)は初代が京都出身の京焼の名工で、現在は息子の2代目高野昭阿弥が先代昭阿弥のもとで25年にわたり薫陶を受け、平成5年に昭阿弥窯を継承しています。巧みなロクロの技術に、豊かな色彩と伝統を描いた洗練された京焼を創り出すことで評判が高く、磁器の抹茶、煎茶道具を主として香道道具の染付、祥瑞、色絵、交趾のなど幅広い器の製作を行っています。
今回、買取させていただきましたお品物は染付山水図の6客揃えの煎茶碗でした。山水の風景がそれぞれの煎茶碗に描かれており、藍色と白磁の白のコントラストが鮮やかです。煎茶碗の状態は良く、共箱は少し経年によるシミや汚れが見られましたが、総合して買取査定し、お客様にご納得頂ける金額にて買取をさせていただきました。
いわの美術では高野昭阿弥の作品を買取しております。 高野昭阿弥は、伝統を描いた洗練された京焼を創り出すことで評判が高く、作品は染付や赤絵、色絵、交趾と様々ですが、抹茶・煎茶道具に定評があるとされています。高野昭阿弥の陶印は"昭阿弥"、"和樂庵"などがあり、押印には"昭阿弥"などがあります。
高野昭阿弥の作品であれば、皆具、水指のような大きい作品ですと一点でも高価買取の期待が持てます。また、高野昭阿弥の作品買取の際、小さい作品であっても、お品数があればまとめての評価で買取させていただきます。
いわの美術では、年間多数の茶道具・煎茶道具・骨董品・美術品などの買取を行っております。いわの美術では、専門の買取査定士が丁寧に対応し、できる限りお客様にご納得していただける形で買取価格をご提案させていただいております。
買取査定の際、いわの美術では、お客様から買取に関する経費を頂く事は一切しておりません。ご相談から承っておりますので、安心してお問い合わせ下さい。
高野昭阿弥の作品のご売却をお考えなら、是非いわの美術までお問い合わせください。