今回、いわの美術がお買取したお品物は、七つ道具です。
七つ道具とは香道で使う火道具の事で、銀葉挟(ぎんようばさみ)、香筋建(きょうじたて)、香匙(こうさじ)、鶯(うぐいす)、羽箒(はぼうき)、火筋(こじ)、灰押(はいおし)が七つ道具に当てはまります。
この七つ道具は、水屋で香炉を造ったり、香席でお手前をする際に香木の扱いや火加減の調節に使う道具です。
茶道でも香付花月というお茶の前に香を聞き、花月で薄茶を行い、香銘に因んだ和歌や俳句などを詠み、奉書にしたため、自作の歌を朗詠して皆で楽しむものがございます。
今回、お買取した七つ道具は使用していたものですが、とても綺麗な状態で保管してありました。
茶道のために香道も勉強なさっていた方からのご依頼で、使わない茶道具や香道具を処分したいとの事でしたので、出張買取でお伺いさせて頂きました。
ご自宅で、使っていない茶道具、香道具はございませんか?どちらも一般的には需要の少ない道具ですので、茶道、香道に携わる方でなければ必要のないものです。
そのため、処分するにもまだまだ使えるし、ごみとして処分するのは勿体ないと思う方もいらっしゃるかと思います。
そんな時はいわの美術の出張買取にお任せ下さい!!
いわの美術では、茶道具、香道具の専門知識を持った鑑定士が在籍しており、1つ1つ評価して買取を行っております。
何かとたくさんの道具を必要とする茶道具、香道具の売却なら、日本全国で出張買取を行っている、いわの美術にお任せ下さい!!