今回、いわの美術がお買取りしたお品物は座掃(ざはき)です。
茶道を嗜んでいない方ですと単なる鳥の羽、もしくは羽ペンのように見えてしまうかと思いますが、座掃は茶席の畳を掃き清めるために使う羽箒で、重要な茶道具の1つです。
座掃は大振りの羽箒で、鷲・雁・鴻・鶴などの片羽を汲んで束ね、竹皮で包み芋紐で結ばれています。
現在のお茶の席では炭点前のあと道具畳を掃き清めるための掃込みと兼用している事もあり、掃込みの事を座掃と呼ぶ事もあります。
また、白鳥を使った座掃もあり、こちらは大変貴重なお品物ですので、高価買取となっております。
さて、今回お買取りした座掃ですが、犬鷲の羽を使ったもので、羽も大きく乱れる事なく外箱も付いていましたので、良い評価での買取となりました。
今回は座掃以外にも茶碗や水指、香合など多数の茶道具もご一緒にお譲り頂きましたので、出張買取で対応させて頂きました。
いわの美術では今回の買取のように多数の茶道具をお譲り頂ける場合、日本全国どこへでも出張買取でお伺いさせて頂きます！！
いわの美術の出張買取は、特別に費用がかかる事もなく、出張買取でお伺いした際、弊社の提示する買取額にご納得頂けないようであれば、お断り頂いても追加費用がかかる事は一切ございません。
また、買取成立となりますとその日のうちに搬出・運搬を行い、現地にて現金精算をさせて頂きます。
この時に銀行振り込みをご希望でしたら、言っていただければ銀行振り込みで対応させて頂きますし、その際にかかる振込手数料もいわの美術が負担しております。
茶道具は処分するとなるとかなりの数になる事もございます。
ご自身でリサイクルショップへ持って行くのは手間もかかりますし、道具を納める木箱が正しい物となっていない場合もありますので、いちいち探すのも面倒かと思います。
そういった面倒な事も含め、いわの美術の出張買取で全て解決致しますので、ご処分をお考えの茶道具をお持ちでしたら、いわの美術までお電話、メールにてご相談下さい。
