帛紗・袱紗・服紗(ふくさ)
帛紗とは茶の湯において点前の際に茶器を拭いたり、
拝見の際に器物の下に敷いたりする方形の布の事を「帛紗」といい、
他に「袱紗」、「服紗」などとも書き「帛紗物」とも呼びます。
三方を縫い、縫い目のない折り目の一辺を「わさ」といいます。
帛紗は「使い帛紗」と「出し帛紗」に使い分けられ、
使い帛紗は主に塩瀬で男は紫色、女は朱色(緋色)、老人は黄色を
基本として、染柄も趣向により用いられます。
袱紗の種類
:袱紗(絹)、古袱紗(金銀襴、緞子、唐織、風通、間道)
:出袱紗(金銀襴、緞子、唐織、風通、間道)など
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